2012年1月11日水曜日

妙心寺 <重要文化財>

2012年1月7日に参拝しました。

今年最初の文化財巡りです。
今回は妙心寺と龍安寺を参拝します。

JR花園駅から5分ほどで境内南側に到着しました。

妙心寺は臨済宗妙心寺派大本山の寺院で、山号を正法山といいます。本尊は釈迦如来で、開基(創立者)は花園天皇、開山(初代住職)は関山慧玄(かんざんえげん、無相大師)です。

日本にある臨済宗寺院のうちの最大の宗派です。伽藍の周囲には46の塔頭寺院が建ち並び、まるで一つの寺院街のようになっています。

南側には2つの門があり、ひとつは勅使門(重文)で慶長15年(1610年)の建立です。

勅使門

もう一つは南総門(重文)です。参拝は南総門から入ります。

南総門

南総門を入ると、広大な境内が広がっています。

境内

妙心寺の伽藍は、禅宗の典型で、南から真っ直ぐ北に 三門 仏殿 法堂 方丈 と並んでします。写真中央(遠く)に大方丈の唐門が見えています。
まずは三門(重文)へ。

三門

この日は「京の冬の旅」での特別拝観で、三門へ上がれます。(これを目当てに来ました)
創建は慶長4年(1599年)。五間三戸(正面の柱間5間のうち中央3間が通路)の二重門(2階建門)です。三つの門には空・無相・無作という禅の境地による解脱の意味が託されています。
入口で拝観料600円を支払い(イタッ)、細くて急な階段を登ります。残念ながら、入口から中は撮影禁止で写真はありません。上層からは、一直線に並ぶ伽藍と、仁和寺の五重塔が見えました。
この時間は、まだいい天気です。
上層内では、係りの人の説明が聞けました。円通大士(観音)と十六羅漢像を安置されており、天井には龍や天女の絵が描かれています。

三門の北側は仏殿(重文)です。

仏殿

文政10年(1827年)の建立で、入母屋造、一重裳階付きの禅宗様です。

妙心寺の本堂にあたり、本尊の釈迦如来が祀られています。
仏殿の東に経蔵(重文)があります。

経蔵

寛文13年(1673年)の建立です。

伽藍では大方丈と法堂、浴室が通常公開されており、30分おき説明しながら案内していただけるので参加しました。(500円)
時間待ちの間、大方丈を見学できます。大方丈(重文)は承応3年(1654年)の建立で、入母屋造単層檜皮葺です。障壁画は南側3室は狩野探幽、北側3室は狩野洞雲によるものです。

大方丈

珍しく内部に入ることができました。かなり広い大広間です。

大方丈内部

大方丈から小方丈へは渡り廊下で繋がっていますが、小方丈は非公開です。

奥に小方丈

見学の時間が来たので、法堂(重文)へ案内されました。

法堂

法堂は明暦2年(1656年)の建立で、入母屋造、一重裳階付きです。
法堂の天井には狩野探幽作の「雲竜の図」が描かれています。その大きさに圧倒されました。

パンフレットより撮影(N山氏)

また法堂内には、日本最古の「妙心寺鐘」(国宝)がありました。
続けて浴室(重文)に案内されました。

浴室

明暦2年(1656年)の建立です。

内部には明智風呂と呼ばれる今でいうサウナがあります。明智光秀の菩提を追善するために建立されましたそうで、明智光秀が入ったわけではありません。

明智風呂

案内が終わり、ここで一旦昼食をとり、その後拝観を続けました。

まずは塔頭で特別拝観の玉鳳院です。

玉鳳院 入口

花園天皇の離宮跡に建ち、敷地は意外と広く、方丈と開山堂が建ち並んでいます。
残念ながら内部は撮影禁止です。

玉鳳院 玄関

関山慧玄像を祀る開山堂(別名微笑庵、重文)は室町時代の建築です。

開山堂(正面の唐門の外から撮影)

境内を北へ進んで北総門(重文)から出ました。
逆光できれいに写せませんでした。

北総門

このあと北へ進んで龍安寺に向います。

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昼食は、妙心寺境内の花園会館にある「花ごころ」で精進膳(1890円)をいただきました。
ちょっと張り込みましたが、意外と味が濃く、美味しくいただきました。ただ量は「腹八分目」です。

花ごころの精進膳





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