岡山城の後、吉備津線吉備津駅下車、徒歩約10分で到着しました。
吉備津神社は、式内社(名神大)、備中国一宮および吉備総鎮守で、旧社格は官幣中社です。
備中国と備前国の境にある吉備中山(きびのなかやま)の北西の麓に北面して鎮座しています。元々は吉備国の総鎮守でしたが、吉備国が三国に分割されたときには備中国の一之宮となり、備前国・備後国に分霊が勧請されて各国の一宮となっています。なお備前国一之宮の吉備津彦神社は同じ吉備中山の北東側麓(吉備津線の一つ岡山寄り)にあります。
何も無い駅前を左に折れ、線路沿いを行くと右手に参道があります。
参道
参道の突き当りが吉備津神社です。
写真を撮り忘れましたが、階段を登ると北随神門(重文)があります。朱塗りの綺麗な門です。神社の八脚門は一般的には「随身門」と書きますが、この神社では「随神門」と書くそうです。
室町中期の建築といわれています。
北随神門
北随神門を抜け、さらに階段を登ると国宝の拝殿があります。
拝殿前の階段下から
階段を登りきると拝殿です。ここで参拝しました。本殿内部が見えます。
拝殿
拝殿は外観は二重ですが、内部は一重です。前面切妻造、珍しく三方に裳階が付いています。
拝殿側面から(左は本殿)
また国宝の本殿は、入母屋屋根を2つ並べた形をしていて、これを比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり)といいます。本殿としては国内最大の建造物です。これに縦拝殿を結合した建物全体を吉備津造(きびつづくり)といい、吉備津神社だけのものです。これらは足利義満の援助により再建されました。
見れば見るほど変わった建造物です。
本殿
本殿の南西に南随神門(重文)があります。八脚門で南北朝時代の建築と言われています。
この門から長い廻廊が始まっています。
南随神門
この廻廊は400メートルほどあり、本宮社まで繋がっています。
こんなに長い廻廊は初めて見ました。
廻廊
廻廊と本殿(左)
吉備津神社は非常に珍しい建造物を見ることができましたが、神聖なものがおられるような神秘的な雰囲気は余り感じられませんでした。皮膚が痛いほどの暑さのせいだったかもしれませんが。。。









0 件のコメント:
コメントを投稿