当日はいい天気で、この時期にしては珍しく涼しい日でした。
京阪電車出町柳駅から歩いて15分ほどで糺の森の入口に到着。ちょっと遠回りをしてしまい、一の鳥居?を通れませんでした。
糺の森
入ると正面に河合神社があります。
河合神社鳥居(手前が西側)
摂社の河合神社は、元はここより少し南の賀茂川と高野川が合流する只洲(ただす)河原に祀られたことから河合神社というそうです。賀茂御祖神社(下鴨神社)の第一摂社です。
表門(寺院の山門の様)
現在の社殿は、延宝7年(1679)式年遷宮により造営された古殿を修理建造したもので、賀茂御祖神社の本殿と同じ三間社、流造、桧皮葺です。写真が綺麗に写っていませんでした。
河合神社で参拝し、表参道を歩いて本殿を目指します。両側に「瀬見の小川」と「泉川」が流れていて、涼しく、せせらぎの音が心地いい!!!
表参道(遠くに鳥居が見えます)
ゆっくり歩いて鳥居に到着。大きくて綺麗な朱塗りです。
ここからが聖域です。
鳥居
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は下鴨神社(しもがもじんじゃ)の通称で知られ、式内社、山城国一之宮、二十二社の一社で、旧社格は官幣大社です。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)とともに古代の賀茂氏の氏神を祀る神社で、賀茂神社(賀茂社)と総称され、両社をもって一社のような扱いをされてきたそうです。創建は崇神天皇7年(紀元前90年)頃と推定されています。
有名な葵祭は、賀茂神社両社の祭事です。
鳥居をくぐると、すぐに楼門(重文)の前まできます。
楼門と廻廊
楼門は高さ30mで桧皮葺の屋根です。楼門と合わせて朱塗りで美しいです。
楼門を入ると正面に舞殿(重文)があります。寛永5年(1628)建替で、入母屋造、檜皮葺です。葵祭の時、天皇の勅使が御祭文を奏上され東游が奉納される場所です。そのためだけに建てられたのでしょうか???
舞殿
舞殿の東側に橋殿(重文)があります。寛永5年(1628)建替で、入母屋造、檜皮葺です。御蔭祭のとき、御神宝を奉安する御殿です。9月のお月見の時には名月管絃祭、お正月の神事では神事芸能が奉納される社殿です。珍しく、殿舎の下を川が流れています。
橋殿
舞殿の西には神服殿(重文)があります。寛永5年(1628)建替で、入母屋造、檜皮葺です。古来殿内の一室が行幸の時に玉座となった殿舎です。夏、冬の御神服を奉製する御殿であったため、神服殿という名前がついています。
神服殿
舞殿の北側が中門(重文)です。
中門
中門を入ると正面に幣殿(重文)があります。桁行五間、梁間二間、入母屋造、中央軒唐破風、桧皮葺です。両側に幣殿廻廊(重文)が伸びています。
幣殿(全体の写真がありません)
この日は特別公開(500円)で大炊殿に入れて本殿の近くまで行けるというので入りました。
最初に本殿ですが、西本殿(国宝)の斜め前から西本殿と東本殿(国宝)が見れました。係の方から神社の由緒と建物の話が聞けました。三間社流造、檜皮葺、亀腹付き。本来式年遷宮で21年ごとに建替えられていましたが、国宝に指定さてたため、建替が修復に変わっているそうです。現在の建物は文久3年(1863)に建てられたものです。
残念ながら撮影禁止で写真はありません。
次に唐門(重文)を通って三井神社です。
3つの社が重文です。
三井神社
三井神社の中を通って、大炊殿(おおいどの)(重文)が見えました。
大炊殿
寛永5年(1628)建替で、主にお供え物を調理する社殿です。内部にはかまどや流し台があります。
大炊殿を出て東に進み、再度境内に入ると供御所(重文)があります。寛永5年(1628)建替で、切妻造、檜皮葺です。ここもお供え物の調理が行われた建物だそうです。
境内の東へ進み、橋殿を超えると細殿(重文)があります。
細殿
細殿は寛永5年(1628)建替で、入母屋造、檜皮葺です。歌会、茶会などが行われる殿舎で、歴代天皇の行幸、上皇、法皇、院、関白の賀茂詣の時に、歌会などが行われた社殿です。
さらに進むと御手洗池(みたらしいけ)があります。その袂に井戸があり、井戸の上に御手洗社(みたらしのやしろ)が祀られています。御手洗社から湧きだす清水で葵祭の斎王代の禊ぎや土用の丑の日に行われる足つけ神事(御手洗祭り)が行われます。御手洗池から湧き出るアワを人の型にかたちどったのが「みたらし団子」で、ここが発祥の地とされています。
御手洗池から東本殿が少し見えたので撮影しました。
東本殿(中央)
賀茂御祖神社は国宝と重要文化財の宝庫でしたが、特に重文について、建築物鑑賞初心者の私にとっては、数が多いほどの感動がありませんでした。しかし神社で感じる神聖さは十分あり、特に糺の森の散歩は気持ちが良かったです。
この後、昼食を食べて上賀茂神社へ行きます。
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昼食は近くの「やぶそば」で、とろろそば(650円)といなり寿司(3個200円)を食べました。
「やぶそば」という店名ですが「やきめし」まであり、入ってから心配になりましたが、両方ともとても美味しかったです。おじいちゃんとおばあちゃんが二人で切り盛りしていて、ちょっとホッとする雰囲気でした。

















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