2012年8月13日月曜日

金剛寺 <重要文化財>

2012年8月10日に参拝しました。

大阪狭山市に用事があったので、そのついでに参拝しました。
車で約30分で到着。当日は非常に蒸し暑く天気もまあまあでした。

金剛寺(こんごうじ)は河内長野市にある真言宗御室派の大本山で、山号は天野山(あまのさん)といいます。高野山が女人禁制だったのに対して女性も参詣ができたため、「女人高野」とも呼ばれていました。
奈良時代に聖武天皇の勅願により行基が開いたとされていて、弘法大師(空海)も修行をしたとされています。平安時代末期に金堂・御影堂などを建立し再興されました。南北朝時代には南朝方の勅願寺とされ、後村上天皇の行在所(あんざいしょ)ともなっていたそうです。また、北朝の光厳・光明・崇光天皇の行在所とされた時期もあったようです。
まずは南大門から。北側に立派な総門があったのですが、写真を撮り忘れました。

南大門

境内図

南大門を入ると楼門(重文)があります。朱塗りの立派な門で、いい具合に色あせています。

楼門

楼門(境内から)

楼門を入り、納経所で参拝料(200円)を支払いました。
納経所のすぐ横に食堂(天野殿:重文)があります。

食堂

食堂の北側には金堂(重文)がありますが、残念ながら解体修復中でした。完了は2017年だそうです。

解体修復中の金堂

金堂の西側には多宝塔(重文)があります。今まで多宝塔の2層部分をじっくり見たことがなかったですが、小さな廻縁と高欄が付けられています。

多宝塔

多宝塔2層部分

金堂の北側には御影堂(重文)と観月亭があります。弘法大師に御影を祀ったお堂で、治承2年(1179年)の建立です。観月亭は南北両朝の天皇・上皇が観月されたところで、付け足されたものだそうです。

御影堂

境内はそれほど広くはありませんが、他にも建物が多数建っています。
境内の北側の山には新四国八十八箇所霊場というものがあり、山を登りながら順々に参拝できるようになっているようです。

新四国八十八箇所霊場 入口

霊場の様子

境内の東側には南朝や北朝の御在所の建物や室町式庭園などが残っています。

南朝・北朝の御在所跡

境内の南側には天野川が流れていて、雰囲気だけは涼やかになりました。

天野川







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