平野神社の後、京福電鉄の北野白梅町から乗り、御室仁和寺で降りました。
駅からは正面に二王門(重文)が見えています。
二王門
仁和寺は、真言宗御室派総本山の寺院で、本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇でです。光孝天皇の勅願で仁和2年(886年)に建て始められましたが、同天皇は寺の完成を見ずに翌年崩御され、遺志を引き継いだ宇多天皇によって、仁和4年(888年)に落成しました。
二王門を入ると、ここの伽藍が広大であることがわかります。
皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称されました。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになったそうです。
まずは、御殿に入りました(500円)。
御殿入口
御殿は多数の書院造の建物が渡り廊下結ばれて立っています。
庭も非常に綺麗です。残念ながら当日は紅葉には少し早かったようです。
勅旨門(左)と二王門(右)
御殿を出て、伽藍中央の道を北に進み、国宝の金堂に向いました。
金堂
金堂は、慶長18年(1613年)に建立された旧皇居の正殿・紫宸殿を寛永年間(1624年-1644年)に移築・改造したものだそうで、宮殿から仏堂への用途変更に伴い、屋根を檜皮葺きから瓦葺きに変えるなどの改造が行われていますが、宮殿建築の雰囲気をよく残されています。
残念ながら内部は見学できませんでした。
御朱印をいただき、 御影堂(重要文化財)に向いました。
御影堂(重文)
旧皇居の清涼殿の用材を用いて建設したもので、宗祖空海が祀られています。
次に五重塔(重文)です。
五重塔(重文)
五重塔は各層の屋根の大きさがほぼ同じという江戸期の特徴を示しており、その高さは東寺に次ぐものです。
その他、伽藍には経蔵、九所明神社本殿、御影堂中門、観音堂、鐘楼、中門、本坊表門などの重要文化財が多数あり、大部分は徳川家光の寄進で寛永年間に整備されたものだそうです。
想像以上に立派な寺でした。今回はゆっくり見れなかったので、再度訪れたいと思います。






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